プラスぎょうざ

世界中で食べられている餃子

世界

日本では焼餃子や水餃子が一般的ですが、海外で食べられている色々なタイプを見てみるとその地域や風土に合った味や食べ方があります。アジア以外にもヨーロッパや中東の国々でも餃子が食べられているなんてちょっと驚きですよね。


世界各国のギョウザ

日本

海外の日本食料理店でもラーメンや餃子を見かけるのは、不思議ですよね。その昔、中国から伝わった餃子は、味や大きさ食べ方などもが日本の文化や生活に定着した「日本の餃子」になっていて、皮が薄く小さめに作られることが多いのが特徴です。また、日本ではアンに使う食材に必ずといっていいほど頻繁に、にんにくとひき肉を使うことが多いのも特徴の一つといえます。また、小麦粉の粉を使った皮を使いますが主食としてではなく、ご飯と一緒に食べるおかずとして食べられるのが一般的な食べ方です。

中国

餃子の本場というイメージがある中国ですが、家庭料理や屋台料理という感覚の食べ物のため、日本のような行列のできる専門店はほとんどありません。北部の地域では、旧正月に食べるおせちのような食べ物だったりもしますが、台湾地域などではお茶と一緒に食べられる点心として親しまれています。中国国内でも地方によって見かけも味も違うため、餃子からその地域の文化や風習を知ることが出来ますよね。また、お米があまり豊富に取れない地域も多いため、主食として食べられることが多く、日本のようにご飯と一緒に食べることもほとんどありません。

モンゴル

モンゴルでは、水餃子や蒸し餃子などが多く食べられています。広い草原の地域では、羊や馬を飼う遊牧民族が多く、簡単に作って食べることのできるボーズが一般的です。また、具には羊の肉を使われていて、シンプルな塩茹でにされます。モンゴル餃子の代表とも言えるボーズは正月の行事料理としても食べられるため、旧正月の前になると一家総出で沢山のボーズを作ります。

韓国

少し前から日本でもおなじみになった小さな鉄の鍋に棒状の餃子を並べてかりっと焼き上げる、鉄鍋餃子。これは、韓国で昔から食べられている一般的なスタイルの一つです。韓国ではアンを作るとき、春雨が具に使われるのが一般的です。また、大きめの皮を使って巻くようにして包み込むため、かなりボリュームが出るのが特徴です。また、あっさりとしたスープの中にワンタンのような餃子を入れて食べる「マンドゥッグク」は、韓国料理の中でも辛味の少ないスープ餃子として人気があります。

ロシア

寒い時期が長いロシアには、色々な種類のスープに入れて食べるスープ餃子が一般的な家庭料理として親しまれています。見た目は中国の水餃子にも似ているものが多いのですが、バターや木の実を使って作るため、濃厚でコクのある味と風味が特徴です。中でも一口サイズで作られた「ペルメニ」と呼ばれる料理には、セロリなどの香草をたっぷりと混ぜ込んだひき肉と手間をかけて作るブイヨンベースのスープを使ったとても上品な味です。基本的には一口で食べられる大きさに作られているため、肉汁の旨みを逃さず食べられるのも魅力です。

インド

インドで餃子というとなんだかイメージが沸かない人も多いかもしれませんが、庶民的な食べ物として一般的に親しまれています。インドでは揚げタイプが多く、具に使われるのはひき肉や野菜の他にジャガイモが使われる事もあります。カレーを使ったスパーシーな「サモサ」と呼ばれる餃子は、手軽に食べられる軽食や子供のおやつとしても人気があり、屋台などでも売られています。また、包み方も独特で、三角形のコーンのような形をしているのもインド「サモサ」の特徴の一つです。